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私のキャンパス論の大元となった記事を紹介したいとおもいます。
法律上、文章の転載、引用は自由とはなっていますが、
一種の「著作物」と捉え、筆者に確認しました。

「無断転載禁止」という記述は、
意味がないようにも取れて、でも意味のある一文です。
出版されている本に「禁転載」や「無断転載を禁ず」といったような記述があったとしても、
『引用』の要件を満たしていれば引用、転載が可能です。

私自身、趣味の一環として書き物をしています。
その作品を、あたかも自分が書いたような、
(著者が私でないような記述がなされている)
掲載をしている場合は、著作権法に違反しているのでは、と問うでしょう。
私の著作物です。

一応、私がこうして書いている記事も著作物ですが
「私の判断の下で」
断りなく引用、転載が出来ます。
著者名などの情報の記載は各自にお任せします。
ご自由にどうぞ。

時折掲載する、書き物(作品)に関しては、転載、引用する際は著者の情報を明記して頂きます。

著作権法は、あくまで親告罪なので云々といった記述はややこしくなるので省略します。

記事を書くにあたって参考にしたサイト
サイト名:しゅんしゅんの著作権講座
アドレス:http://www.geocities.jp/shun_disney7/

本題から大きくそれましたが、キャンパス論です。

+ + + + + + + + + +
白黒の絵とモノクロの絵


結論:絵をモノクロで処理するときは、
その前に、つとめて慎重に考えたほうがよいです。


時折、「色をつけるより、モノクロ(白黒)の絵のほうが得意だ」と
自信まんまんにいう人を見かけることがあります。が、正直それは、とてもあほらしいことです。

モノクロの絵が「うまく」見える――つまり迫力を持つのは、当たり前のことです。
なぜならモノクロでは荒が目立たないからです。

こんな話があります。
黒澤明監督のモノクロ映画『七人の侍』で、山賊が馬でもうもうと土煙をたてて
走り回っているシーンがあります。
それを見たアメリカの映画監督が、
「日本にはああいう格好いい土煙が出るロケ地があるにちがいない」と思い、
日本中を探し回ったのですが、結局そんな場所はありませんでした。
実はその『七人の侍』の土煙は、灰を大量に撒いたものだったからです。

つまり、カラー映画だったら一発でばれる「灰の土煙」が
モノクロ映画では、荒が目立たないので、ごまかせてしまったのです。
絵でも同じことで、どんなに安っぽくていいかげんな色つけも、
モノクロにしてしまうと、「それなり」に見えてしまうのです。


もちろん、こんなことに甘んじていては、画力が上達するわけはありません。
だいたいにして、きちんと絵を描く人でしたら、モノクロ絵に迫力があることは
誰でも知っていることですので、調子のいいことを言ってモノクロばかり描いている人は
玄人にとっては「逃げている」としか、映らないのです。

もちろん、モノクロを描くから「逃げている」と短絡的に決めつけるのもいけません。
「ここの彩色はモノクロ以外ありえないな」という、モノクロの必然性を見極められる人や、
いろいろと色つけをしてみて、その上で、あえてモノクロを描く人もいます。
そういう人のモノクロと、逃げている人のモノクロは、
全然違うので、ひと目見ただけで分かります。
(※モノクロの必然性は、鳥山明の『ドラゴンボール完全版』の表紙絵がよい例です)


それでは、我々はどうすればよいかというと、
「色がついているほうがモノクロにしたときよりもずっとキレイ」な絵を目指せばよいのです。


引用(転載)元
サイト名:風色の島 -Library-
記事:白黒の絵と色つきの絵
管理者:田代憂(敬称略)
アドレス:http://tetetor.gooside.com/column-4.htm



モノクロ、すなわち『墨に五彩あり』ということでしょう。
床の間に飾るような掛軸がいい例でしょう。
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