新作

正直、書くことをさぼってました。

昔の作品と比べると、どことなく精度が上がっている気がします。
作詞作曲編曲、すべて自己完結できるように、いろいろと修行中です。
まったくもって、他人に頼りたくないわけではないです。
ただ単に、自分で多くのことが出来たらいいなあ……と。

それにしても……。
「明るさ」とか「楽しさ」は、ずいぶんあらわせるようになりつつあるのに、
「暗さ」とか「色っぽさ」とか「情（広い意味で）」を、うまく書き表せません。

与謝野晶子の『みだれ髪』のような情熱の描写力を我が物に出来るのはいつのことでしょう。
ジョルジュ・サンドのような、人に「智慧（読み：ちえ）」を与えるようなものを書けるようになりたいです。


続きは作品。

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春の夜風を肌に感じ
見上げる夜空に
桜が咲き誇る

そっと唇を撫で
重ねあった想いは
瞼を閉じて思い出す

ひとりで佇む闇夜ばかりで
遅咲きの桜に自分を重ね
人知れず　涙を流していたのだろう

流した涙は
強くなれる　無数の雫
体と心の傷痕は
優しくなれる　大地へ

変わるように
共に花開けるよう

これからはずっと
共に歩もう
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街灯に照らされる夜桜を見たことにより。
久しぶりに何かつくれた気がします。